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Marshallエフェクター徹底研究【松美庵】

マーシャルエフェクター Guv'nor,Shred Master,Blues Breaker,Drive Master等Marshall Effectorの名作を徹底レビュー

Marshall The Guv’nor 徹底研究6

5月 14th, 2008

marshall_guvnor_manual.JPGえー、今日はちょいとミーハー(死語なのか?)な話題をしましょう(^^ゞ。

ガバナー英国製のマニュアルが手に入ったのでご紹介。

ジム・マーシャルさんの写真やサインで表紙を飾られているマニュアル、中を見てみるとGuv’norの図が書いてある。フットペダルを見ると英国製初期型だ(^^)。やはりマニュアルを印刷する時点=発売当初からこのペダルだったことが証明された。

marshall_guvnor_manual_2.JPGそれと説明書きにある9番の「Send & Return Loop Jack」に関して。自作した人にとって回路図みると何も意味の無いループがあるのに気が付いていると思う。
これステレオジャックになっていて、専用のケーブルでセンドとリターンに分配し、きっちりループとして使うことができる。なぜここにループ?と思われるだろう。このループはガバナーのフットスイッチで同時にループをON/OFFすることができる。
ま、実際には必要ないですな。後継機種の3兄弟にmarshall_guvnor_manual_3.JPGは付けなかったことから見るとマーシャル社も必要ないと感じたのでしょう。しかしリイシューの韓国製にはきちんと付けてしまう拘りがたまらない。

あと保証書見て初めて知ったのだが、ガバナーの品番って「FP-01」って言うらしい(知らなかったのは松美庵だけ?)。
WEBで検索するとちゃんと品番で表示し売っているお店がほとんどだった。ちなみにFP-02がドライヴマスター、FP-03がシュレッドマスター、FP-04がブルースブレーカーということらしい。さらに、韓国製もFP-01で変わらないみたい。

ということでまたしても何の意味もない徹底研究を書いてしまった。しかも後から気が付いたのだが....このマニュアル、韓国製にも全く同じ物が入っていた(-_-;)。スイッチ形状が違うぞ!と突っ込みを入れたくなるが...

Marshall The Guv’nor 徹底研究5

5月 11th, 2008

今回はガバナー3機種の違いを比べてみたい。
まず3機種とは下記の3点
1.英国製初期(グリーン基板)
2.英国製後期(ブルー基板)
3.韓国製

大きく分けて英国製と韓国製に分かれることはご存知だと思う。その違いについてはこちらのホームページがすごく詳しい。松美庵も参考にさせていただいた。すごいですよね、ネジの違いまで検証しています。

上記ページと重複するかもしれないけど、更なる違いを見ていきましょう。

外観 初期 後期 韓国
ボディの艶 無し 無し あり
CEシール 無し 無し あり
FootSWの種類 艶有 艶なしで同じ

更に...
韓国製は裏蓋のネジ位置が縦に2ミリほど狭い
裏蓋の塗装模様が英国製は細かい。

解説
ボディの艶
は並べてみないとわからないかもしれない。でも並べると韓国製が妙に艶があるのが判る。
CEシールはボディ下側に貼ってあり、これは見分けるときに判りやすい。でも剥がされていたらそれまでだからねぇ...
guv_sw_e1.JPGguv_sw_e2.JPGguv_sw_k.JPG

フットスイッチの種類は意外だった。後期と前期を見分けるのに便利。これはそれぞれ2台ずつ計4台からのデータだ。上の写真は左から初期、後期、韓国の順番である。ワッシャーの違いも見れる。
それと裏蓋のネジ位置も意外だった。外形寸法は同じなのにネジ位置だけ違うことになる。なので塗装の模様等のことも含め、英国製筐体の型をそのまま使ったわけではないことを証明している。

フットスイッチのワッシャーについてだが、上記ホームページではワッシャーが付いている韓国製も存在するような書き方だ。とりあえず松美庵が手にした5台ほどの韓国製ではひとつだけ付いていた。
いろいろと調べたところ、同じ韓国製でもシリアル番号が「GK4桁」だとワッシャー付きが多いようで「GK5桁」になると明らかに付いていない。もしかして韓国製でも前期と後期があるのだろうか?

内部
1.
韓国製は基板が違い、フットスイッチとLEDも基板化している。内部配線にコネクタを利用している。
2.ポットが違う=英は2つのナットで止めるタイプ、韓国製はナットはひとつで底上げしているようなポットを使用。

guv_pot_e.jpgguv_pot_k.jpg

←左の写真が英国製、右が韓国製 

 

 

 

解説
1に関しては完全に量産化への手ヌキ。
2に関しても作業工程を少なくする為にポットをオーダーしたのだと考えられる。

と、違いを見てきたのだが、何の役にも立たない気がしてきた(^^ゞ。
ま、とりあえずオークション等でガバナーを買うときに参考にしていただければ良いと思う。

あと言える事は、韓国製をリイシューする段階で数多く売れるのを前提で設計を進めているのがわかる。結果的にその分「手ヌキ」ということになってしまったが、他メーカーのリイシューと比べたらうまく再現していると思う。
ひとつだけ言わせてもらえば、内部のコネクタだけは辞めて欲しかったな。

初代Blues Breakerのバージョン違い

4月 30th, 2008

9169.jpg初代Blues Breakerには2バージョンあるのはご存知だろうか?

9172.jpg当初GGGTonepadにある回路図を元に自作していた。それだけだと思っていたらもうひとつバージョンがあって、なんとGGGの回路図にちょこっと書いてあるではないか(*_*)。それを掲示板でusiさんに教わってからすぐにAlternate Versionとして自作してみた。

1205635568.jpgその後、どちらが初期バージョンなのかを知りたくて探したけど答えを見出せないままだった。しかし最近いろんな方のご協力と海外の回路図を発見したことによりハッキリした。

まず結果から言うと、松美庵がAlternate Versionとして自作した方が初期型だった。その前に作ったのが後期型だったのだ。

根拠としては掲示板にてGM4Tさんのご協力ではっきりした。
まず初期型の外見の特徴としてMade in Englandの書いてあるシールが張ってあること。後期型はMade in Englandの表記が無いことは以前の調査で明らかだった。GM4TさんのBlues BreakerにはMade in Englandの表記があり、初期がただということがわかる。
そちらが写真でもお判りの通り、松美庵がAlternate Versionとして自作したバージョンだったのだ。

もうひとつの根拠は海外での回路図である。こちらの回路図には手書きで「1st」「2nd」と書いてある。

そしてGM4Tさんが提供してくれた内部写真のおかげで、GGGの回路図部品番号が本物の部品番号とは関係なしに割り当てられていることも判明した。
それに関しては時間のある時に回路図を書き直そうかと思っている。その時にでも1stバージョン、2ndバージョンの違いについて語りたいとも思っている。

写真と情報を提供してくれたGM4Tさんとusiさんに感謝いたします。